支持する物がけっこう決まっている私にとっては、東大阪市に長く住んで看護師として働いている経験がとても色濃く人生に反映されていると感じています。
特にここの所急に忙しくなった感じがしており、勤めている総合病院の中もいつもよりあわただしい感じがしています。男の看護師は私を含めて何人かいますけど、夜中に呼ばれるケースも増えており、夜勤の時はむしろ寝ないといった備えをしていて、仮眠時間はいつも携帯電話のアプリ等で時間をつぶしているのです。
もっとも、寝られる時はしっかりと寝ようという考え方をする場合もあり、その時は自分でも驚くくらい寝つきが良かったりします。
勤務中と言う事がありますので、あまりきっちりと寝るわけにもいきませんが、仮眠でもだいぶ体調は変わります。かっちりしたスケジュール管理はあるものの、総合病院では入院している患者さんも多く、さらに急患も運ばれてくる率が高いので、基本的にゆったりとできる時間はありません。
忙しい時は昼ごはんもゆっくりとは食べられず、自分ひとりでなんとなく過ごすという事が多くなっています。基本的にこの仕事は勤務時間中は気を抜く事はできないので、そういった点ではいい刺激になっているという感じもしています。仕事内容は基本的に一緒ですが、たまに入る急な手術等では特別な機器を用意したり、医師のサポートをする事になるのでその時にはいつもの倍の注意力と体力が必要になってくるのです。
ハードな仕事なんです。
一刻を争う事態というのは頻繁に訪れる物で、私は最高で一日の間に勤務時間中の不測の事態が3回ほどありました。入院患者さんのケアが大事になってくる総合病院での勤務は、一瞬たりとも気が抜けない状況になっており、それがいかなる状況で出てくるかという点を考慮してもかなりハードです。
一定の経験を積めばそれもどうにかこうにか続いていくのですが、慣れるまでの間に体調を崩す医師や看護師もいます。それだけ他人の健康を維持し、常に管理するというのは大変な事で、リアルに自分の体力のレベルを実感します。ただ、こういった経験は病院関係の仕事をしていないと得られない面があり、自分でも驚いているのですけど確かに働いているという実感があってやり甲斐が持てるのです。
人がたくさんいるというイメージで統一されている大阪という町は、ここならではの良さというのがあり、私もたまにぱっとやりたい時には繁華街やレジャー施設等に行って一日何も考えずに楽しむ事にしています。
おいしい物も食べられて、友人と楽しい時を過ごす事ができるので、そういう点から言ってもかなり生活水準の高い町であるというのがよくわかるのです。
ここは常に人で溢れている印象があり、関西の中でも活気がある場所だと再認識しています。
総合病院での日常はとにかくドラマチックですので、たまにはこういう場所で何も考えずに息抜きをして、自分がどういう形で病院勤務を続けていけばいいかは仕事中に考えるという切り替えが必要です。