自宅に常備すると便利に活用できるチャーシュー
常備菜はそれだけでご飯のおかずになるので、一人暮らしでおかずを作るのが面倒な時のために冷蔵庫に入れておくといいものです。
その中でも高級感と味わいの深さが特に顕著なのがチャーシューです。
醤油などの調味料を使用し、腐敗しにくくいろんな用途に使用できるので、一人暮らしの方には特におすすめなアイテムです。
チャーシューはまずそのまま食べてもいいので、ご飯のお供やお酒のおつまみとしても最適です。
またラーメンを作った時にボリューム感を出すトッピングになりますし、何となく物足りないという時には味付けの目的で使用しても便利です。
さらにチャーハンなどに活用して、より料理をおいしくアレンジすることができます。
炊飯器でできるお手軽チャーシューとは
チャーシューを一人暮らしで作ったことがない方は結構いると思いますが、それは調味料を用意したり、鍋に入れてゆっくりと長時間調理をしなければならない面倒さにあるからでしょう。
確かに一般的な調理方法では長時間火を通さなければならないので、気軽に作ることができません。
最近になって新しい調理器具として注目されてきているのが炊飯器ですが、このアイテムを使用してもっと気軽にチャーシューを作ることができるのです。
これなら一人暮らしで簡単に料理を作りたいという方の希望を叶えることができます。
一般的には鍋を使用しますが、炊飯器バージョンでは炊飯器の中に焼き目を入れたブロック肉に調味料などを全て入れ、炊飯ボタンを押すだけでしっとりとした食感のチャーシューを作ることができます。
失敗がなく、調理経験がほとんどないような初心者の方でもきっと驚くほど簡単でおいしいチャーシューになることは間違いありません。
絶品炊飯器チャーシューの調理方法
チャーシューに向いた豚ブロック肉ですが、さっぱり仕上げたい方はもも肉、少し脂肪分があって適度に柔らかい食感に仕上げたい方は肩肉、柔らかい食感にしたい場合には豚バラを選択するといいでしょう。
調理中に肉が崩れる恐れがあるため、あらかじめタコ糸で縛っておく必要がありますが、チャーシュー用のブロック肉と一緒にタコ糸がセットになっている商品を購入すると新たにタコ糸を入手する必要がありません。
味付けのための調味料としては醤油と砂糖、日本酒が基本となります。
炊飯器の中に水を入れますが、ブロック肉が浸かる程度の量を覚えておくといいでしょう。
この際に調味料を入れていきますが、色が濃い状態で適度に甘さがあるように調整をするとよく、濃い色が好みの方は醤油を多めに入れると濃いチャーシューに仕上がります。
ブロック肉はあらかじめフライパンで焼いておき、肉のうまみを閉じ込めておきますが、その後にそのまま炊飯器の中に入れます。
香味野菜としては長ネギやしょうが、にんにくを選び、炊飯器の中に入れて炊飯ボタンを押します。