外食はかなりのウエイト

看護師の仕事はかなり忙しいので、どうしても外食に食事は頼ってしまいがちです。

しかも大学生時代は、学生マンションに住んでいたこともあり自分で自炊をするということをしたことがありませんでした。
というのも、自分が住んでいたのはマンションというよりも寮のような物件で、朝と夜は食事付きだったので自炊をする必要がなかったんですよね。
実際にこんな感じの寮に住んでいました。
学生寮外観
(画像)早稲田大学(早稲田キャンパス)生のための学生寮・下宿|学生寮ドットコム

自分はそもそも早稲田大学の人間科学部に通っていて、卒業後に看護師の専門学校に入り直した口なので大学時代は東京に上京していました。
地元の地域医療に貢献したくてUターン就職したんです。
今思うと管理人さんもいて暮らしやすかったなと。
あの時はこれが普通だと思っていたけれど、めちゃめちゃ贅沢なことだったんだなと実感しています。

今は仕事が終ってから帰ってきてごはんが出来ているなんて夢のまた夢。
だから外食やコンビニ弁当三昧になるわけですが。
しかしある日、自分の食費がどのくらいになっているか気になって、計算してみたんです。すると月当たり4~5万円もかかっているではありませんか!

自分では節約してワンコイン料理など工夫しているつもりでした。
しかしこれだけのお金を食事に使っているとは、と愕然としたものです。
そりゃ確かに給料日前になるとあまりお金が手元に残っていないはずです。

今後のことを考えると、少しは貯蓄をした方がいいと漠然と思っていました。
食費を節約できれば、多少は貯金にお金を回せるかもしれないと思い、自炊を始めることにしたのです。

しかし多くの男性と同じく、あまり料理経験はありません。
どうやって自炊をすればいいのか、と考えました。
そこで自炊にスムーズに移行するための自分なりのやり方を紹介しますので、参考にしたい人はしてみてくださいね。

ご飯を炊くところから

自炊の経験がほとんどないので、最初からすべての料理を自分で作るのは難しいだろうと思っていました。
そこでまずご飯を炊くのは自分でやろうと思いました。

最近は無洗米といって、米をとぐ必要のない種類のスーパーで普通に販売されています。
電気炊飯器を使ってタイマーをセットすれば、眠っている間にご飯を炊いてくれます。
実際にやってみると、忙しい自分でも難なくこなせることに気が付きました。

一人暮らしをしているのなら、多めに炊いてしまうのもいいと思います。
そして余った分はラップに包んで冷凍して作り置きしておけば、数日に1回くらいのペースでご飯炊きをすればOKになります。

これにコンビニなどで購入した惣菜とインスタントのみそ汁と組み合わせれば、立派な食事になります。
しかも普通に弁当を購入するときと比較すれば、結構節約できますよ。

インターネットの利用

私はパソコンやタブレットなどを見るのが好きで、自分でご飯を炊くようになってから料理に少し関心を持つようになりました。
最近のインターネットは知らなかったのですが、レシピサイトもかなり豊富にありますね。
詳しい作り方なども書かれているので、興味を持ちました。

休日を使って自分でサイトに書かれているレシピをもとに料理を作ってみることにしました。
タブレットをキッチンに置き、最初の内は悪戦苦闘で1品料理を作るので精一杯でした。

この時、1日で食べきる量ではなく作り置きをするようにしました。
というと聞こえは良いのですが、レシピはたいてい2人前とか4人前になっていて量の計算をするのが面倒だったから2人前や4人前できてしまったというのが正しいのですが(苦笑)。
そして余った分を冷凍にすれば、仕事終わりにはこれを電子レンジでチンすればすぐに自炊できてしまうのでよく活用しています。

看護師の仕事は忙しい

看護師の仕事は非常に忙しいですね。
このことは就職する前から覚悟はしていたんですが、その想像を上回る感じですかね。

患者から呼び出されると、ルーティーンの仕事がなかなかはかどらなくなります。
特に大変なのは、看護日誌などの事務的な作業です。
どうしても患者のケアを優先しないといけないので、どんどん後回しになってしまいます。

その結果、自分のシフトが終わっても残業という日々になってしまいがちです。
夜勤は通常朝方には終了して病院を出られるシフトのはずです。
ところが実際には残業をこなさないといけないので、昼近くにやっと解放なんてこともあるわけです。

そうなると自分で料理を作って、ご飯を食べる所まで余裕がなかったです。
このため、どうしても看護師の仕事をやっていると外食が多くなってしまいますね。

ファストフードがアツい!

看護師といっても正直それほどお金を稼げているわけではありません。
毎回豪華な外食を食べていると、お金がカツカツになります。

そんな時に私の心強い味方になってくれるのが、ファストフードです。
ファストフードは何といっても安くてがっつり食べられるところが魅力です。
ワンコインでも結構満足いく食事ができます。

私がよく利用するサブウェイのサブセットは、500円で食べられます。
サンドイッチとドリンクもしくはポテトのセットです。

サンドイッチは細かくオーダーできて、野菜を最大でオーダーすればかなりのボリュームになります。
野菜は最大通常の倍くらいの量にしてくれます。
増やしているのは野菜なので、ボリュームのある割にはヘルシーという所も魅力ですね。

またファストフードの定番というとマクドナルドも捨てがたいです。
こちらもハンバーガーとコーヒーをセットにすればかなり安い価格で食べられます。
こうやって外食でも少しずつ節約できるわけです。

丼物で胃を満たす

男だとどんぶり物を書き込んで胃の中を満たすというのも結構お気に入りです。
丼物も最近ではかなりリーズナブルな価格で食べられるお店が多いですね。

たとえば、かつやのカツ丼は500円で食べられます。
しかもかつやの魅力は、会計すると次回100円引きのクーポン券がもらえるところです。
毎回もらえるので常にかつやを利用していれば、カツ丼を400円ぜずっと食べられるわけです。

丼物でいうとてんやもおすすめですね。
てんやの天丼は500円で食べられるのですが、揚げたてのサクサクの天ぷらが乗っています。
安いですが決して味にぬかりのない所が魅力です。

ご飯を小盛りにすると50円引きになります。
カロリーと財布の中が気になる女性の方が利用してみるといいでしょう。
ちなみに毎月18日はてんやの日で、天丼がこの日限り390円で食べられるので押さえておきたいところですね。