時短に便利なアイテムをフル活用

外食をすると食費が高くなりますし、健康的ではない面も気になるところですが、そんな時に弁当を作ることで食費の節約につながります。
しかし弁当を作る際には時間がかかるので、忙しい生活を送っている方にとっては不便だという印象を持たれがちです。
そんな時には時短で調理ができる工夫をするととても簡単に弁当を作ることができます。

時短で弁当を作るにはまず便利なアイテムをフル活用するといいでしょう。
包丁とまな板は面倒なのでキッチンばさみを使うと簡単に食材を切ることができます。
また火を通すのに時間がかかる野菜などの調理では電子レンジを使うとあっという間に調理ができてしまいます。
料理自体も鍋などを使わずに電子レンジだけで調理ができることが多く、洗い物を減らせる点も大きな魅力です。

作った料理を弁当に回すアイデア

夕食で残った料理や多めに作っておいた品は弁当に回してしまうのもいいアイデアです。
多めに作っておいた料理はタッパや小さめの容器に入れておき、それをそのまま職場に持っていくと昼には自然解凍されてすぐに食べることができます。
しかしカレーなどで使用するじゃがいもは冷凍すると食感が悪くなるので、こういった食材は避けて調理するなど、工夫が必要になります。

弁当に欠かせないご飯ですが、あらかじめ多く炊いておき、それを容器に入れて冷凍保存しておくといいでしょう。
炊き立てのご飯を冷凍保存しておくと、解凍後は炊き立ての味わいを楽しむことができて一石二鳥です。
またパスタは茹でたものを容器に入れておくと解凍してからすぐに食べることができます。
弁当もご飯ばかりではなく、時にはパスタにするなどバリエーションを豊富にすると煮詰まってしまうのを避けることができます。

さらに活用したい時短のためのアイデア

料理も作るばかりではなく、市販品も時には賢く活用してメニューを豊富にしていくといいでしょう。
冷凍食品の中には解凍すればすぐに食べることができる商品があるので弁当に活用できます。
また小さい容器にあらかじめ詰められた冷凍食品もあるため、弁当にそのまま詰めればすぐに食べることができます。

弁当の容器は普段自分が食べる分量を入れることができるようなサイズの商品を購入するといいでしょう。
弁当箱は詰めやすい品を第一条件として選択することをお勧めします。
詰めやすい弁当箱ならすぐに詰めていくことができますが、仕切りなどがあって詰める邪魔になってしまうタイプでは弁当の準備に時間がかかってしまい、イライラも感じてしまいます。
さらに可能であれば電子レンジに入れることができるタイプを購入すると簡単に温めができてより料理がおいしくなります。

まずは自宅のキッチン設備を確認する

自炊をするためには調理器具が必要になりますが、やみくもにいろんなアイテムを揃えてしまうと使用できないものがあったり、収納をする時に困ってしまうといった事態になる可能性もあります。
まずは自分の自宅のキッチン設備の状態を確認する、自分の料理のスキルも考えてみることから始めていくことが大切です。

まず賃貸物件で最近増えているのがガスコンロではなく、IHヒーターです。この場合対応していない調理器具では熱することができないので、この点は注意しなければなりません。
またガスコンロが1脚しかなくてとても狭いとき、大きい調理器具を使用すると調理ができないことも出てきます。
調理するスペースが小さい場合にはあらかじめメジャーで測定しておき、お店で長さを考慮に入れながら商品を選択していくことが大切です。

料理をする場合、どの程度自分ができるのかをまずは考え、自分のスキルに合った調理器具を揃えていくようにしなければなりません。
また女性などで中華鍋をあおることが難しいような場合、調理器具の重さも考えておく必要があります。
さらに仕事が忙しくて凝った料理を作る時間がない場合、基本的な調理ができるアイテムをそろえるようにしなければなりません。

まずは鍋やフライパンを考える

調理器具の中で特に必要なのがなべやフライパンになりますが、この中でも炒め物は料理初心者でも気軽にできるため、炒め物ができるような調理器具を購入しておくと便利です。
中でも深いタイプの鍋を購入しておくと、炒め物だけではなく、煮物などにも活用することができるので、1点だけでいろんな調理をしていくことができます。

鍋についてはあまり大きくないタイプを選んでおくと、水の量が少なくても料理ができるため、調味料を無駄に使用することもなく便利です。
鍋の中では行平鍋は熱伝導が良く、早く水を熱することができます。
ちょっとした調理では便利ですし、洗う時も簡単なので、一人暮らしの方にとっては必須のアイテムだといえるでしょう。

包丁とまな板も同時に購入したい

料理をする際に食材を着る必要がありますが、この際に使用しなければならないアイテムが包丁とまな板です。
包丁については色んな長さやタイプがありますが、まずは持ちやすく軽い17センチ前後の長さのタイプであればどんな料理を作る時にでも快適に作業をしていくことができます。

また素材についてはステンレスが清潔ですし、取り扱いも簡単です。包丁は使用していると切れ味が悪くなるため、時々包丁研ぎ器で研ぐ必要があります。
包丁を購入する際にはこのアイテムも同時に入手しておきましょう。

まな板は木やプラスチックなどの素材がありますが、取り扱いが簡単で抗菌作用も期待できるプラスチックが便利でおすすめです。
また大きさについては自分のキッチンの大きさを考えながら、料理がしやすい幅のタイプを選択していくといいでしょう。