晴耕雨読の生活

せっかくの休日の朝にカーテンを開けたらそこは雨、というときには少しガッカリした気分になりますよね。
家の中でたまっていた家事をしてもせいぜい時間をつぶせるのは午前中くらいまでで、することがなくなんとなくゴロゴロした時間がすぐにやってきてしまいます。

雨でも無理をして出かけることはできますが、大きな買い物をするとなるとやはり雨は面倒なことが多いですし、屋外の散歩やランニングといったこともしにくくなります。

そんなときには私はあまり無理はせず、静かに家の中で過ごすことにしています。
最近始めてみたのが雨の日のための読書で、それまでなんとなく積ん読にしてきた本を開いてみたところなかなかおもしろく、あっという間に時間が過ぎていってしまうということもよくあります。

晴耕雨読ではないですが、雨の日こそが落ち着いて自分と向き合った時間を作ることができる貴重な日ということなのかもしれません。

最近お気に入りの本

ここ最近に読んだ本の中からお気に入りのものをいくつか紹介していきます。

まず小説では、有名どころですが「坂の上の雲」がおもしろかったです。
これは以前ドラマで見て気になっていたものですが、流行していた時期に本屋でまとめ買いをしたあとなんとなくそのままにしてしまっていました。
ところが読んでみるとこれがとてもおもしろく、もっと早く読んでおけばよかったとかなり後悔してしまったくらいです。
まだ原作は読んでいないという人にもぜひおすすめをしたいです。

もう一つ、これもドラマ化された小説になってしまいますが「アルジャーノンに花束を」もかなり名作と言える作品ですね。

「アルジャーノンに花束を」は小説をあまり読み慣れていない人にもおすすめということでいろいろおすすめをされていたので買ってみたのですが、やはり最初だけちょっと読んでそのままにしてしまっていました。

ただちょっと、読み終えたあとに心が痛むというか切ない気分になりすぎてしまうので、雨の日に読むときにはちょっと注意をしておいた方がいいかもしれないですね。

おすすめのビジネス書

小説だけでなく、最近は少しずつビジネス書も読むようになりました。
ビジネス書といっても私の仕事は看護職なので、会社経営や経理の方法など具体的なことが記載されているんものではなく、もっと軽めの経済のしくみなどを教えてくれるタイプの読み物が好きです。

最近読んだ中で面白いと思ったのが「この世を動かす暗黙のルール~人づきあいが苦手な人のための物語」です。
こちらはおそらく多くの人が悩んでいるであろう、苦手な人を前にしたときの対応方法についてのヒントを書いてくれています。
物語形式の自己啓発本という最近流行りのジャンルですが、大変読みやすいのですぐに読み終えることができるのも手軽でお気に入りの点になっています。

朝の時間の気持ちよさ

私の最近の日課は朝の時間のランニングです。
ランニングといってもそんなに人に自慢できるほど素晴らしいタイムを出せるというわけではないのですが、毎日定期的に走る習慣を持つようにしたことで、かなり走るフォームも安定してきたという実感があります。

ランニングを始めたばかりの時は、朝早いのと運動に身体が慣れないのとで仕事中に疲れを感じたり眠くなったりすることもありましたが、自分のペースがわかるようになってきてからはそんなことも少なくなりました。

今では天候が悪かったりちょっと寝坊や早出のために走れなかったりするとなんとなくすべきことをしていないような居心地の悪さを感じるようにもなってきています。

最近では思い切っていつもよりも高いシューズを購入してみたところ、これが足にピッタリとフィットしてかなり走るときのモチベーションを高めてくれています。

朝の時間は身体によい

早起きは三文の得と言いますが、これは本当に人の身体によい影響を与えてくれるものだということがわかっています。
なんでも同じオフィスでも、地下などで一日日光が入らずにいる場所にいると疲れがたまりやすくなり、睡眠の質も悪くなるのだということです。

人の身体と日光の関係はなんとなく実感できていて、朝日を浴びるとその人は一日元気な気分を維持して過ごすことができているように思います。

朝早くに起きて走っているということを友人などに話すと、「そんな時間があるなら1分でも多く眠っていたい」というふうに言われたりします。
ですがそれは逆で、疲れを取るためにはむしろちょっと無理をしてでも朝日を身体に受けるようにした方が効果は高いことがいわれています。

科学的にも、朝日を浴びて身体を動かすと脳内ではセロトニンという人の心を気持ちよくしてくれる物質が多く分泌されるので、それがその後一日の活動の質を高めてくれるということがわかっています。

ゆくゆくはシティマラソンにも参加したい

ランニングを続けて少しずつスピードが早くなってきたことを実感してくると、次にはその早さがどのくらいのものかを他の人と競いたいというような気持ちが出てきます。

今はマラソンブームなので全国各地でフルマラソンの大会が開催されていますが、わが東大阪でも一般人が参加できるマラソン大会がいくつかあります。

大阪といえば「大阪国際女子マラソン」という有名な大会がありますが、男性も出場できる公認大会としては「泉州国際市民マラソン」なども有名です。
あとは「大阪42.195kmフルマラソン」というそのままズバリの名称を持つ大会も大阪市で開催されているので、そうした大会にもいつかは出場してみたいと思っています。

たださすがにまだ40キロ以上も走れるような体力が備わっている自信はないので、もうちょっと様子を見つつ、まずは10キロくらいから挑戦をしてみたいです。