東大阪市在住・総合病院勤務のブログ

事務仕事

私は5年前に東京から、大阪にきて今は、総合病院の事務をやっています。
生まれてずっと関東勤務でしたので、大阪にくることはちょっと不安もありましたが
楽しみでした。

仕事意外でも美味しいものがあると言われる大阪にくれば関東で食べたことのない
美味しい料理が食べられるかなとか、違う文化に触れられるのかななと、
期待がありました。

そして、一番は人が違うとよく言われているので、
それはどうなのだろうという気持があったのです。
よく、テレビの放送でも、大阪の人はボケとつっこみで
生きている人種と言われていますよね。

同じ日本人なのに、大阪にはちがった文化もあるし、
人間そのものが違うのだとよくいわれます。
本当に、お店にはいっていて、ちょっとしたやり取りの中で
ボケとつっこみなんて存在するのかって思っていました。
住んでみてはじめのころこそ、そういうことはなかったですね。

私も言葉が硬かったというのもあるし、
なんとなく関東に気質が抜けていなかったからかもしれないです。

でも最近に、なって大阪のおばちゃんたちやおじちゃんたちとの
会話を少し楽しむことができるようになったかもしれないです。
ボケもつっこみも、うまくないですけど、話しをするととても楽しいです。
これはあくまでもプライベートの話です。

仕事で困ること

仕事の中では、ちょっと困ることもあります。
大阪は、全国でも生活保護を受給している人が一番多いです。
病院でも、本当に生活保護を受けている人が多数見えますそういう人は、
医療費は、無料です。

よねだから余計に、たいしたことがないのに、病院に来ては時間つぶしをしているのかと
患者さんもいますこれが、生活保護をうけず自力で生活をされている人だったら
ぜったいにこの程度では病院にはこないだろうという症例は多いです。
こういうことで、余計に病院が大混雑しているという事実も決して見逃せないのです。

また、生活保護をうけていない人ももちろん、診察に見えるのです。
が治療費がないからあとで持ってくると帰られるかたが多いです。
そして、そのまま治療費を払われないかたも多いのも病院の経営を圧迫しています。
なんとなく、負けてくれとか、そんなもん、あとでいいだろうといってごまかす人もいます。
もちろん、きちんとお支払いしてくださるかたも多いですがルーズな方もいるのが事実です。

ちなみに関東と大阪を比較すると、大阪のほうがそのような方は多いです。
これも地域によって変わるということなのでしょうかないから仕方がないと言われても、
こちらは診察をしているわけです。
からあなただけ特別に無料にはできないとお話をしているのですが、
うまく伝わらないのが困ったことです。

総合病院にはいろんな科があり、大勢のスタッフや、看護師、医師と仕事をしています。
なにもなければ日々平穏に仕事ができるのです。
が、ここ数年はとにかく、医療費を払わない人が多くなってきていることが
悩みになっていますまた、大阪にいけば、日雇いでなんとか生活できると
テレビでも放送されるので浮浪者が増えているのもこまっています。